本棚

本棚

宇宙でいちばんあかるい屋根 (光文社文庫)

時折美しい文章を流し込みたくなることがある。 仕事でもプライベートでもそうだが、インプットとアウトプットのバランスが非常に大切だと思う。創作的な活動をしたり、講演会などが続くと、アウトプットが多くなる。設計業務もアウトプットだ。アウトプット...
本棚

「数学ガールの秘密ノート 複素数の広がり」結城浩

時々頭の中を数学(数式)で埋めたくなるときがある。 私の「本棚」にも「数学ガール」シリーズがたくさんある。すべて読んでいないんだとは思うが、よく読むシリーズだ。語り口が柔らかいけど、中身がしっかりしている。 数学の面白いところは、一つの現象...
本棚

がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方

がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 泣くな研修医 逃げるな新人外科医 私はこれまでの人生、あまり「祈る」ということに頼ってこなかった。高校はそこそこの進学校だったので同級生には医者も多いが自分自身は、医者を目指したこと...
本棚

いのちの姿 完全版 (集英社文庫) 文庫 ?宮本 輝 (著)

ふと入った本屋さんに平積みされていたので、手に取って買ってしまった。昔から宮本輝の作品は大好きで、どこかで見かけたらつい、買ってしまっている。宮本エッセイを久し振りに読んだなぁと思ったら、ご本人も「頼まれても書かなかった」と後書きに書いてお...
本棚

狭小邸宅 単行本 ? 新庄 耕 (著)

事務所の本棚に並んでいた。買った記憶もない。スタッフのか?と思いながら手にした。全く読んだ記憶もない。そして、てっきり建築の話かと思いきや・・・  狭小邸宅 単行本 ? 新庄 耕 (著) Amazonサイトへ  単行本: 176ページ 出版...
本棚

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 単行本 ? 門田 隆将 (著)

直前の「狼の牙を折れ: 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部 - 門田 隆将 (著)」を読んだ後にすぐに注文した書籍です。気になりながら、原発の話や当時の与党民主党の話に、何となく避けていたのですが、ぼちぼち読んでもいいかなぁと思ってきま...
本棚

狼の牙を折れ: 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部 - 門田 隆将 (著)

1974年8月30日 東京丸の内 三菱重工本社で爆破事件があった。今年40年を迎えている。安保闘争・革マル派・安田講堂・よど号ハイジャック。それぞれは言葉では聞いたことがあるものの、今ひとつ時代背景や当時の中心となった人たちの考え方に思い巡...
本棚

著者から頂いた本、三冊 一気にレビュー

今年はどういう訳か私の身の回りで出版ラッシュらしく、親交のある知人がそれぞれの立場や見方から本を出されました。ありがたいことに、私などにもその著書を頂き、事務所のホームページにて紹介させて頂く、という形で何とかそのお気持ちにお答えさせて頂き...
本棚

バイエルの謎: 日本文化になったピアノ教則本 – 安田 寛 (著)

ピアノを習ったことがなかったとしてもピアノの最初の教材(教則本)は「バイエル」というのを知っている方が多いのではないか。私も「バイエル」でピアノをはじめた口ですが、最近は「バイエルは使わない」という先生が多くなっています。 バイエルの謎:日...
本棚

微分積分虚数

このブログでも何度となく書いてきましたが、私は学生の頃から数学が大好きでした。数式を眺めているだけで幸せでした。 微分積分を考えたニュートンってとんでもないやつやなぁ、とか、虚数なんて思いつく発想がしびれるなぁ、なんて、授業中に妄想しており...