時々頭の中を数学(数式)で埋めたくなるときがある。
私の「本棚」にも「数学ガール」シリーズがたくさんある。すべて読んでいないんだとは思うが、よく読むシリーズだ。語り口が柔らかいけど、中身がしっかりしている。
数学の面白いところは、一つの現象を、数式・図形・複素平面様々な角度から見えることである。この本を読むと、「あっ！」と思うことが多々出てくる。非常に視点が面白い。
著者の結城浩さんは、私が学生の時にCやC++言語でプログラミングをやってたときに著者の名前でよく見かけた。プログラムをするときにはものすごく数学の知識や組み立て方が大切になる。少しの知識で、プログラムのソースコードが何行も省略できたり、計算速度が速くなったり。
最近は建築を組み立てることが私の仕事になっているが、そんなときも役に立つのは数学的組み立てだなぁと思うことがしばしばあります。
それより何より、頭の中を数式や図形で埋めるのは私にとって幸せな時間であって、それだけでいいかなぁ。
