宇宙でいちばんあかるい屋根 (光文社文庫)

時折美しい文章を流し込みたくなることがある。

仕事でもプライベートでもそうだが、インプットとアウトプットのバランスが非常に大切だと思う。創作的な活動をしたり、講演会などが続くと、アウトプットが多くなる。設計業務もアウトプットだ。
アウトプットをするためには、適切にインプットをしておかないとバランスを崩して枯渇してアウトプットできなくなる。

普段、鞄の中にはこの手の小説が入っていたり、ノンフィクションものが入っていたり、雑誌(建築、音楽、パソコン)が入っていたり、基本電子書籍ではない。
Twitter,Instragram,Facebookなどは一応のアカウントは持っているが、その手のインターネット上の情報をパソコンやスマホで見るというのは、経験上なぜかインプットにはならない。
インプットは、幅広い分野の紙文字が私にはあっている。

この本は半年ぐらい前に本屋で目にして、パラパラ読んで、思わず衝動買いした小説だが、やはり読んで面白かった。
何より文章が美しく、頭の中ですぐに美しく映像化される。
頭の中で映像化する小説は、頭の中の映像を文字化するトレーニングになる。
そういった文章を読むことは私にとって刺激になる。

というこの文庫本も、買って一気に8割ぐらい読んで、その後しばらく鞄の中で4ヶ月ほど眠っていたのか。このほど読み終えたという、変わった読み方をしてしまった。

映画化が2020年にされている。主人公・つばめは清原果耶、星ばあは桃井かおり、脚本・監督が藤井道人という面白そうなキャストで、少し残念なのは伊藤健太郎がでていて、あまり宣伝されなかったこと。かくいう私も映像はまだ見ていない。
DVDやレンタルになっているようだが、もう少し見ないでおこうかなぁ。

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