3日間我慢したけど、やっぱり書かないと収まらない。ので、やっぱり書きます・・・
まずは、私の7/17の予言「意匠・構造・設備」が、当たったと言うこと。
政治が危ない。日本人はやはり風に流される。今風の言葉で言うと「空気を読む」っていうんだろうか。郵政解散と全く逆の現象がこの夏に起こりそうな予感。恐ろしい。
結局郵政解散で自民党が無駄に大勝したこととこの夏に起こりそうな無駄に民主党が大勝することと結局は鏡像でしかない。そこに国民の意思は全くない。マスコミに踊らされて、自ら何も考えない人たちが、右を向けといわれたら右を向き、左を向けといわれたら左を向く、全くもう・・・(_)
一つ私は誤記をした。「国民の意思は全くない。」と書いたが、それは紛れもなく「国民の意思だった」のだろう。たとえ、マスコミにおあられたとしても、周りに流されておこうと思ったとしても、それは自らの「意志」であることに違いないので、そうなのだろう。
2005年に郵政解散をして、9月の選挙後にこんなことを書いていた。
全く同じ気持ちです。そうなるんだろうなぁ、って思っていたら、本当にそうなったと言うことですね。
このときも、「3日我慢した」と書いていますね(^^ゞ
デジャブか?
いずれにしても、これから起こるすべてのことは「国民の意思」で選ばれた政治家がおこすことです。すべて「自己責任」です。
って、結論まで同じになってしまう。デジャブか?
「自己責任」って言葉、嫌いです。あくまでも私見ですが、日本にはやはり極端から極端の変更はよくないと思います。いろいろな意見があってそれらのバランスを取りながら、国の姿を作っていく、というのがこの国の作法だったように思います。アメリカのように、「Yes or No」という世界で生きていないのです。55年体制がいいとは思いません。ただ、A or Bというものでもない、と思いますが、その辺のバランス感覚がかわってきたのかもしれませんね。
でも、この2005年の郵政解散のあと、今日までに起こってきたことを「自己責任」という言葉で片付けられますか? この不景気と負担増の痛みを「自己責任」と割り切れますか?
ちなみに、偶然だと思いますが、当事務所のHPもこの記事の次で「耐震偽装問題」をいち早く取り上げています。それから世の中がかなりごちゃごちゃしました。
今年もそんなことがあったりするのかなぁ・・・
これだけはデジャブになってほしくない・・・