書かないわけにはやはりいかないなぁ。

衆議院が郵政ドラマで解散したときに「事務所のホームページに政治ネタを書くのもなぁ」と思いながら、このページを書きました。


ご承知のように結果は出ました。それは、偉大なる国民が選んだ選択だから何も言うまい、と思っていたので”がまん”してきました。でもやはり3日目にしてその我慢も限界に達したのでどうしても書いておかないといけないことだけ書いておくことにしました。


一つ。
私は「郵政民営化なんてどうでもいい。」と考えています。その前提がまず大事なのですが、少し誤解されている方がおられるようです。今回の結果を「私は喜んでいる。」と思っておられる方がおられるようなので断っておきます。私は前回のコメントでも言っておりますとおり「筋を通すべき」と言っただけで「郵政を民営化しろ」とは言っていません。別の日本語で言うと「約束は守れ」ということです。


一つ。
「衆議院を解散したらいい」と言ったのは、これをきっかけにいろいろなことを、自分のこととして偉大なる国民の皆様が考えればいいと思ったからです。自分たちの将来に降りかかること、その未来を子供達に残していけるのかどうかと言うこと。その結果については皆さんのご存じのとおりです。何も言うまい。それ以上でもそれ以下でもないのだから。そう、それが民主主義だから。嫌でも従わないといけません。それが民主主義だから。


一つ。
偉大なる国民の皆様が選んだ政治はこれから、まず「所得税・住民税の定率減税が、07年にも全廃」をするそうです。今日(9/14)のニュースですが、インターネット上の記事を探すのが面倒なので興味のある方は探して下さい。定率減税とは、所得税に対して20%、住民税に対して15%を減税する措置で、現在の所、夫婦子供2人年収700万円の世帯で、年8万2千円減税されているものです。つまり07年から年82000円納税額が増えると言うことです。月額で6800円あまり。こういうのを(サラリーマン)増税というのではないかと思うのですが・・・。
今後、こういった動きは至る所でおこるでしょう。まだまだ序章にすぎません。
これが国民の皆様が選んだ結果です。こういうのは今流の言葉で言うと「自己責任」というのかもしれませんね。


以上、最低限だけ書いておきました。もう書きません。私は少なくともこの国にいる以上は皆さんで選んだ選択に忠実に従います。それが民主主義ですから。