最近建築関係のネタが少ないですね。
でも、長く更新していないと、周囲の人の目が気になってしまうほど小心者の私は今日も小ネタ・別ネタで、本ネタをつづれない日々をやり過ごそうと考えております。
決して小ネタではないのですが、
北のミサイル、長・中・短距離の3種類
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060705ia05.htm
韓国調査船が竹島領海に侵入・政府、対抗調査の方針http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060705AT3S0500A05072006.html
このニュースで朝から賑やかなことになっております。
朝鮮半島からのちょっかいに日本はどうするか?というのが小泉亡き今(おっと、まだ死んでいなかった)の日本政府に課せられた課題だということですね。少し早いですが夏休みの宿題です。9月になれば休み明けテスト(総裁選?)もあることですし。
って、うまいこと馬鹿言っている場合ではなくて、これどうも個人的には南北朝鮮が組んで行ったものではないのか、と勘ぐっております。平和ボケしている日本にちょうどいいカンフル剤かもしれませんが、これ以上は私見を挟むのをやめておきましょう。
言っておきますが、一応、あくまでも一応、このホームページは「こま設計堂」という設計事務所の公式ホームページであり、私・橋本は「国際政治評論家」ではなく単なるその辺に石投げたら当たる「一級建築士(とFP)」でしかないですので、この話の続きを語ってほしいと思っておられる奇特な方は個人的にDMください(笑)。
最近ふと思い起こすと、あんまり建築ネタがないですね。政治・経済・社会問題いろんなものを扱うただの個人のブログのようです(笑)。
「以上です!」、だとあまりにも寂しいので、建築ネタを。
耐震偽装防止、全1級建築士に試験…不合格者は降格
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060626i215.htm
おそらく今回の建築士改革関連で、私が目にした最初のニュースがこれだったと思います。その後、各ニュースソースによって微妙にニュアンスが変わっていますが、まぁいいです。一応これについてコメントをしておきましょう。
長くこのHPをご愛読(?)の皆さんならご承知だと思いますが、今年の2月頃に以下の記事をまとめています。例の姉歯事件を受けて国交省のパブリックコメントがあったので「私も書いたよ」って話です。
国交省の中間報告に対する意見
http://www.pap-pro.com/koma/archives/000159.html
その声が届いたかどうかは知りませんが、私は以前から「建築士免許は更新制にしろ」「毎年でも試験をしろ」と至る所で発言していました。やっと現実化すると思って実はとても喜んでいたのです。といって、喜んでいる建築士は日本中探してもごくごく少数(私ぐらい?)だと思いますし、圧倒的多数は「また試験するの?」と思っていると思います。私だって試験はいやです。でも、それしかないのです。
手続きが面倒であればあるほどいいと思っています。そうすると本当に必要な人しか免許を持たないようになるでしょうから。そうしないとペーパードライバーばかり量産しても意味がありません。なんちゃって一級建築士と本当にまじめに仕事をしていて実力を持っている一級建築士が区別できません。区別するのは依頼者だから別に構わないのですが、一般の人からみて「なんちゃって一級建築士」が幅をきかすようになって「一級建築士ってこんな世界なんだ」と思われることの方が実害が多いです。
真の一級建築士が、建物に関するホームドクター足るべき世界になることを願ってやみません。
あ、当然試験は全員ですよね。国交省の役人も全国自治体の”お役人の”方々も巨匠(というより有名人といった方がわかりやすいか?)も大学の先生もみ~~~~~~~~~~~~~~~んなですよね。国交省のお偉方! 特別に免除なって抜け道あったりしませんよね。
ということで、建築のネタもしっかり含めて、現実の世界に戻りたいと思います。