高校入試の問題としては名文ではないだろうか?

世間を騒がせている青山学院の高校入試問題ですが、3月の入試が今頃問題になるのも変な話ですが、読みたい読みたいと思っていたのですが、その全文を読めるサイトを見つけることができました。


インターエデュ・ドットコムというサイトです。http://www.inter-edu.com/kaito2005/high/aoyama/
情報化時代万歳です。一昔前なら出版されるまで見ることができなかった(ましてこんなに問題になってしまって学校が謝ってしまったたので二度と見ることができないかもしれないのに)簡単に手にはいるのですから。


一読しただけで、何とも名文であると感じた。この問題をマスコミでどのように取り上げて、青学が謝罪する流れになったのかは知りませんが、何故青学が謝るのか、何故マスコミが問題にするのか? 日本のマスコミには高校入試の英語を理解する能力がないのか? 不思議でたまらない。


教育とは何か? 今の高校生や中学生に教えないといけないことは何か? マスコミが60年前の戦争について、そして今もなお行われている戦争について伝えないといけないことは何か? そして日本がこれからアジアの中で、世界の中でとっていかなければいけない立場や主張は何か? この「青学ひめゆり騒ぎ」は私たちに警鐘を鳴らしているのではないでしょうか?