いろいろと言いたいことはあります。
原発についても気になって仕方がないです。
が、ここは簡単にまとめておきます。
1.それでも沿岸部に戻ると思います。
東北沿岸部は過去に何度も津波に壊滅的なダメージを受けています。それでも、沿岸部に住むにはやはりそれなりの事情があるのです。それを抜きにして、お上が上から「高台に住むべき」なんて言ってもそれは無理です。土地には文化があります。その文化を生かして都市計画ができないと、神戸の時の「住民無視のまち作り」の二の舞になること必至です。
2.私たちが必要な物は何か?
ODA2割削減で調整=復興財源を捻出-政府・民主
政府・民主党は6日、2011年度の政府開発援助(ODA)予算を2割削減して、東日本大震災の復旧・復興対策を盛り込む11年度補正予算案の財源とする方向で調整に入った。同党は子ども手当や高速道路無料化などを見直して復興財源に充てる検討を進めており、ODAについても削る必要があると判断した。
ODA予算は政府全体で5727億円。単純に2割削減すれば約1100億円の財源が捻出できる。(時事通信 2011/04/06-20:52)
なんか、やるんじゃないかなぁと思っていたら案の定。
2割どころか、全くすべて停止するべき。国が危機的な状況なのに金配っている場合じゃない。ODAをうけている「まともな」国は必ず理解するはず。この機会にやめるべきである。日本は人に施しをしてあげるほど余裕はない。
ついでに、どっかの馬鹿なぽっぽが約束した「温室効果ガス25%削減」もできるわけ無いんだから、反故にさせてもらうべきである。
3.悔い改めるべき
これまで電気に頼りすぎたことや東京の電気を福島で作ったり、大阪の電気を福井で作ったりすることを、「おかしい」と思うべきである。もう一度足下を見直して省エネルギーを心がければ、原発の数ももっと減らせるのではないか。石原都知事の「天罰」発言の真意はここにあるのではないか、と希望的に思いたい。また、原発受け入れる方も、沖縄の基地問題と同じで、雇用だ地域経済だので金を落としてくれる原発や基地を安易に受け入れすぎだし、受け入れたなら今回のようなことになる覚悟も必要ではないか。私は残念でならないが・・・
4.がんばれ日本
私たちは必ず立ち直れる。今回、津波や原発、その後のパニック、買い占めなど一見すると甚大な被害を受けているように思うが、冷静に考えると地震による建物の被害は意外に少ない。あんなに大きな地震だったのにだ。それ以後のテレビ的に「おもしろい」津波や原発が報道の中心だったのでいかにもではあるが、東北の内陸部はほぼ問題なく動いている。あまり嘘つきマスコミにだまされないほうがいいです。
私たちはきっと復興できます。今までだって壊滅的な被害を受けたとしても、復興してきましたから。