この前のエントリーが【中国は安全・・・だそうです】なんだが、これは【上海の建設中マンション倒壊の衝撃映像】と関連している訳だが・・・
中国の建物のぶっ飛びぶりはなかなか「感心」させられる。
で、上海のマンションの話を追っかけてみるとこんなのに出くわした。
例によってリンク切れたらいやなのでコピペしておく。
3日付東方早報によると、上海市内で2009年6月27日に建設中のマンションが倒壊した事件で、不動産デベロッパーと施工業者の責任者を被告として行われている裁判で弁護人が2日、「落雷が原因のひとつだったかもしれない」と主張したことが分かった。同マンションは完成目前で、建物全体がバッタリと「転倒」した。
同事故は、工事で掘り出された大量の土をマンション近くに積んでいたため、地中に大きな圧力の不均衡が生じ、マンションの基礎杭が破壊されたために発生したとみられている。
工事を監督していた上海光啓建設監理公司の責任者によると、大量に掘り出した土の扱いで、08年末ごろから繰り返し問題点を指摘していたが、デベロッパーは無視した。土は建物北側に高さ約10メートル積まれていた。
土はいったん別の場所に運び、緑地造成などのために使うはずだったが、デベロッパーは運送費を節約しようと、建物のそばに積み上げたという。
弁護人は、事故発生には複合的な条件があった可能性があると主張。設計上のミス、地質的条件、天候不良など「客観的条件」を考慮すべきと申し立て、「落雷も原因のひとつだったかもしれない」と述べた。
検察側は、「天候の影響は、ちまたの噂。弁護人の主張には矛盾もあり、証拠とするわけにはいかない。まして、被告の責任を免ずるものではない」と反論した。(編集担当:如月隼人)
う~ん。もうすばらしいです。かの国の雷は、高速鉄道を空に飛ばすだけではなく、13階建てのビルまで倒壊させてしまうのです。
我が国の雷はせいぜいへそを取るぐらいなのにね・・・
検察も大変ね。「天候の影響は、ちまたの噂」って。
調子乗っていろいろ出しちゃうけど、
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ひびだらけの新築マンションに業者「よくある話、大丈夫」=中国
広西チワン族自治区南寧市の新築マンションの外壁に多数の「ひび割れ」が発生した。デベロッパーは、「広西の建物ではよくあること」、「建物の安全性には問題ない」と説明した。中国新聞社が報じた。写真は26日に撮影。
建物には、相当に大きなひび割れが、多数出現した。補修作業をした結果、かえって目立つことになったという。専門家は、コンクリートの水や砂に問題があった可能性があると指摘した。
デベロッパーは「広西の建物ではよくあることだ。建物そのものは(当局の)検査に合格しており、安全性に問題はない」と説明した。(編集担当:如月隼人)
いやいや、明らかに鉄筋量が足りないか、コンクリート強度足りてないでしょ(_)
で、「安全性に問題はない」という見解だそうで・・・
何でもありですね。
ん!? どこかで聞いた話だなぁ。
「直ちに健康に影響はありません」を連呼していた国もあったなぁと思ったら、我が国でした Orz・・・