当事務所ホームページのアクセスログを見ていると、2009年のこのページのアクセスが異常に多くなっているのに気づく。
ま、おそらく、中国の高速鉄道に関連して検索か何かでヒットしたのでしょう。今見てもなかなか衝撃的な写真ですが・・・
いや、まぁ、基本的に中国は当局にいわせると”安全”なんでしょ。
だったらそれでいいのですがねぇ・・・
そういえば最近もこんなニュースありましたよ。
中国で何があっても驚かないからスルーしちゃったけど、上海の倒壊マンションに興味のある人は見ちゃうかも、です。
写真はクリックで大きくなります。
Searchinaだから、削除防止のために記事もコピペしておきますね。
黒龍江省ハルビン（哈爾浜）市で21日早朝、集合住宅の一部が倒壊した。住民は直前に気づき、脱出した。消防が瓦礫（がれき）の中を探したが生き埋めになっていた人はおらず、死傷者は出なかったことが確認された。哈爾浜新聞網が報じた。
建物が崩れたのは同市南崗区革新街にある6階建ての集合住宅。2階に住んでいた女性によると、午前3時半ごろ、豆を炒るような「パチパチ」という音で目が覚めた。壁を見ると、亀裂が発生していた。
警察に通報した直後に、5階の住人が階段を降りてきた。5階でも壁に亀裂ができたというので見に行くと、2人で見ている前で亀裂が突然大きくなりはじめ、建物外部が見えるほどの割れ目になった。
「建物が崩れる」と直感し、大声でその他の住民に避難するよう呼びかけた。全員が脱出して2、3分後の4時20分ごろ、本格的な倒壊が発生した。建物の端にあり、それぞれの階に3部屋がある部分が、6階の最上階まですべて崩れ落ちた。建物全体の屋根部分は残り、6階の壁の一部がぶらさがる状態になった。
3階の部屋にいた高齢者が逃げ遅れたが、倒壊部分からややはずれた位置におり、駆けつけた消防に救助された。
倒壊が発生した部分の隣には2階建ての飲食店があったが、2週間ほど前に取り壊され、現在は新たに建物を建てるためとして、大きな穴が開けられている。
消防は救助犬なども投入して瓦礫の中に生き埋めになっている人を探したが存在せず、死傷者は出なかったことが確認された。倒壊が発生した集合住宅は、1980年代初期の建物という。（編集担当：如月隼人）
しかも、６階建て集合住宅倒壊で専門家「残った部分にはまだ住める」＝中国なんだって。勘弁してくれ。
こちらも念のため記事コピペ。
黒龍江省ハルビン（哈爾浜）市で21日早朝、集合住宅の約4分の1が倒壊した件で、中国地震局工程力学研究所が派遣した被害調査チームは、「残った部分には安心して住んでよい」との考えを示した。中国新聞社が報じた。
建物が崩れたのは同市南崗区革新街にある6階建ての集合住宅。建物の端の約4分の1の部分が倒壊した。住人2人が午前3時半ごろ、壁に亀裂が発生し、大きくなっているのを発見。他の住民に呼びかけて避難したため、死傷者は出なかった。住人らが建物を出てから約1分で、本格的な倒壊が始まったという。
倒壊した部分の屋根が、倒壊しなかった部分から突き出る形で残った。危険なので撤去作業が始まったが、21日午後0時すぎ、作業員1人が落下して重傷を負った。命綱を付けていたが、切れた。命に別状はないという。
被害調査チームは残った建物を調べ、「亀裂は生じていない。建物の構造も安定している。住人は恐がらなくてよい。これまで通り、安心して住んでよい」との考えを示した。ハルビン市は地図の「Ａ」の位置。（編集担当：如月隼人）
もうね、想像を超えるね。さすが大陸、としかいえない・・・
独自技術のすばらしさ・・・
それから、なんといっても驚きは最初のsearchinaリンクのページ(集合住宅が夜明けに倒壊、直前に察知し住民は脱出＝ハルビン)の下にある【関連記事】。
こんな感じ↓(リンク切れはご容赦を)
【関連記事・情報】
・高速鉄道が強い地震に遭遇したら…専門家「安全策を研究中」＝中国（2011/06/23）
・「底なし穴」出現でマンション傾き亀裂、住民避難＝広東（2011/05/02）
・水道管爆裂で集合住宅傾く…専門家「危険なし。まだ住める」＝西安（2011/02/25）
・マンションぼろぼろに…施工業者「よく分からず工事した」＝中国（2010/12/30）
・セメント工場が倒壊、原因発表「屋根部分が重すぎた」＝中国（2010/12/17）
ヘッドだけでもある程度想像できる上に、読むのが恐ろしい・・・
高速鉄道も「(ダイヤ上の)先発車両が後発車両の後ろから追突する」という時空をも超える雷も落ちるようですから(←Back To The Futureかよ！)、もう何が起きても驚かないですが・・・
それでも中国は”安全”です(｀・ω・´)キリッ by当局
あくまでも自己責任で。
