日本建築家協会という「公益社団法人」の団体(http://www.jia.or.jp)があります。私もそこへ属して早ウン年。
そこは全国を10の支部単位に分けて活動しています。近畿地方は近畿支部というかたまりで、昨日11/30に支部大会のメインイベントが行われました。
支部大会は、正式にはその一週間前の11/24から始まっており、来週12/8まで約2週間続きます。その間に大阪市内のあちらこちらでイベントが開催されており、そのイベントの中心軸として、行われたのが昨日の「公開審査会・公開討論会・授賞式・鼎談・レセプションパーティ」というとても一日で行ったとは思えないほどの充実した内容でした。
私は、支部大会の実行委員をしている手前、いろいろと用事があります。
今回の私のメインとして学生を対象にした「実現に向かうコンペ」です。コンペの段取りから募集、選考、公開審査としなければいけないことが山のようにある中で、昨日は公開審査会のファシリテーターという立場。場を仕切りながら話を盛り上げていき、見ている人にも飽きさせない工夫を仕込みながら、一次審査で選られたなかから最優秀賞を絞り込んでいくお手伝い。私自身は初体験でしたが、楽しかったです。学生さんにも刺激になったのではないかと思います。
私たちモノを作る仕事は楽しくなければいけません。わくわくすることが何より。もちろん技術的な裏付けは必要ですが、技術的な解決方法だけでは面白くありません。
ものづくりの楽しさを再認識できましたし、私は事務所としても依頼者に家づくりを楽しんでもらいたい、わくわくしてもらいたい、という強い思いを思い直すことができました。
残念ながら写真はありません。また、入手できたら事務所のHPなどで公開したいと思います。
