今私たちに求められていること

耐震偽装事件に始まり、最近話題はミンチ偽装事件。
何でも偽装する国ですねぇ、全く。


私はこのホームページを使って、別に事務所の宣伝をするつもりはありません。本当はそれではいかんのだが・・・。
結果、ただただ日々を書き連ねている駄文ブログ状態になっていますが、本当の目的は、日本人が、消費者が自分の目で正しい選択ができるようになること、を設計事務所から見た目でまとめることです。


だから、いろんなことに疑いを持ってみてほしいしと思っています。住宅購入者は、ハウスメーカーや建売業者にだまされずに設計事務所に来るべきだ、という主張をするつもりも毛頭ありません。だいたい、設計事務所だってだまされない保証は全くありませんからね。


社会の様々な現象には裏がある、物事を斜めに見て、一方からの情報からだけではなく多方面から検証して、賢い消費者になってほしい、ただその一点だけを願うのです。


私がエコロジーや地球温暖化・環境破壊について考えるときに、何かしら心に引っかかるものがありもやもやしていたときに、出会った本が以下の二冊。

割り箸はもったいない?―食卓からみた森林問題 (新書)
田中 淳夫 (著)
出版社: 筑摩書房 (2007/05)


環境問題はなぜウソがまかり通るのか (ペーパーバック)
武田 邦彦 (著)
出版社: 洋泉社 (2007/02)


データーが正しいか間違っているかは別として、非常に新しい視点でまとめられている。また、これまでそういった視点で物事を見なかったという点について共通している。


環境は悪化しているのか? 地球は温暖化しているのか? リサイクル利権はどうなっているのだ! 二酸化炭素は悪者か? リサイクルってどうなっているんだろうか?
割り箸は環境を破壊するのか? 割り箸にメリットはないのか? などなど、いろいろと普段盲目的に信じていたことをもう一度検証するという意味では、非常にいいきっかけを与えてくれる2冊です。


極論的に私の意見を述べると、環境に優しい=財布に優しい ただこれだけだと思う。
環境を守るために新たなコストを要する、というのはやはり矛盾していないか。
スーパー買い物袋や割り箸がどの程度の環境負荷になっているのか、それをイメージ以外に数字で表現した検証をこれまでほとんど見たことがなかった。


たとえば、買い物袋は化石燃料・原油で作られるから、環境に悪い。とか、割り箸は森林を伐採するから環境に悪い。とか、一方的に・安易に・短絡的に思ってしまう


本当にそうか? 今一度立ち止まって考えてみてほしい。
買い物袋や割り箸を拒否する前に、車に乗ってコンビニに行くことを控える、とか、使っていない照明やエアコンを停めるとか、そんなことをした方がよほど環境に優しいし、トータルの自分が払うべきコストを抑えられる。


このホームページを見つけられた方も、以前からご存じだった方も、これも何かの縁です。
自分で考え自分で判断できる賢い消費者になるべく、様々な物事に対して、多方面から検討してみませんか?