# 新書: 284ページ
# 出版社: 光文社 (2005/9/20)
まぁ、私はあんまりおもしろいとは思わなかった。一理ある。それぐらいの感想です。
大学生協で光文社フェアをやっていて、2割引だったから買ったという程度です。
同じ光文社で次に紹介する方がおもしろかったかなぁ。
マーケティングを専門にしている著者のデータを元に論を展開しているのだが、データのサンプル数が少なくて、それをそんな大風呂敷広げて大丈夫?と読んでいる方が心配になった。
ただ、著者がいう「下流社会(下流意識)」というのは確実に存在していることは実感している。しかも、下流意識を持っている人が上流階層に移ろうとする上昇志向は確実にもぎ取られています。それが、私たちが選んだ国のあり方だったとすると、国民の満足度は高いのでしょうか?
これ以上書くと政治ネタになるので、ここでやめておきます。
2割引なら読んでもいい本かなぁ。